つくば道神郡通りあかりのプロムナード
2006.11.25開催
行事本番を前にした10月20日、田井小学校6年生があかりづくりに取り組みました。
?@いつも通学で通るつくば道の下見 ?A地区内で瓦製造を続ける「桜井瓦店」さんの工場
を見学。見たこともない機械や道具にみんな興味深
そう
?Bいよいよ瓦の素地を使った灯り造りに挑戦。
予め考えておいた思い思いの絵柄をくり抜き、
あかりのオブジェ30あまりが完成。
加工した瓦素地はさらに次の工程を経て「瓦」となります。
粘土で成形した素地はその後1週間あま日陰乾燥させ
ます。
日陰乾燥の後表面に釉薬(?)を塗ります。 そして天日干しします。この風景は瓦産地の風物ともなっ
ています。
 
乾燥を済ませた瓦素地はいよいよ窯詰めされ、約1050度で焼成します。途中、
特殊な工程を加え燻し色に光る瓦となります。ご夫婦の息のあった窯づめは長年
の経験でこそできることです。
いよいよ本番当日となりました。

?@据え付け作業に入る前に専門の
先生から「焼き物と瓦について」のお話し
がありました。
?A沿道での40基におよぶ設置作業 ?Bうまく組み立てできるかな
?C完成成したあかりのひとつ。火入れを待つ ?D午後5時いよいよ点灯。2つの石倉の間を手作りの瓦アブジェが夜道を照らし、幻想的な
街並みが浮かび上がりました。