JA石組み倉庫の保全活用
トピック
田井石倉
KURACOFFEE(2015〜) 
石積建物見学会の開催・11/24
田井の里の秋祭り2008開催・11/1〜9日
「田井の里お散歩マップ」案内板の設置
レストカフェ週末試行営業開始
田井の里の秋祭り2007開催・11/23〜24
寄稿「石組み倉庫の保存活用」/2007.3
田井の里の秋祭り2006開催・11/23〜26
上の室石倉
7/4  研究発表会
「JAつくば市上の室石倉の
保存活用計画」開催


6/15 JA石組み倉庫保存活用チャリティーコンサート
(進藤正太郎津軽三味線コンサート)開催
石倉の分布
つくば市内石倉の今
趣 旨
昭和38年の「研究学園都市建設」の閣議決定以来40年の月日が流れ、その間当地の地域環境は激変を見てまいりました。
それより前、 昭和25年に映像製作された「新しき村」では当地は豊かな文化的農村社会が紹介されておりました。国家プロ
ジェクトによる「筑波研究 学園都市」の建設は、新都市建設では近代以降類をみない規模のもので都市開発史における記念
碑的事業であります。
 しかし、昭和30年代の開発思想からは地域史の系譜は読み取れる ものがなく、公共における遺産的価値を継承 するもの
の中で、建造物に至ってはその殆どが消滅 しています。
 そうした中、地域の農産業を維持してきた農業協同組合組織は準公 共的機関ともとれ、中でも「米」を中心とした農業構造の
繁栄の足跡 として政府米の備蓄指定倉庫「石組倉庫」は今後、学園都市建設以前の地域史を語る遺産的価値が高まるものと
確信されます。
 ついては、保全を念頭においた 農業及び地域振興に寄与する事業の構想をしめそうとするものです。
基本方針
1.農業振興に寄与する
2.地域振興に寄与する
3.公共遺産の保存に寄与する